Visual Studio 2022 Community(以下VS2022C)を使う機会があり、
GeneXus ExtensionってVS2022Cの64bitで作れるのか?
ってことで検証
準備
まずGeneXus SDKをインストールしますが、デフォルトでVS2022Cにファイルとかコピーされないです。
なので手動でコピー。
しかし32bitと64bitのせいか、一覧に出ない。。。

出ないもんを出す体力は無いし、出てもたいした機能ないのでシカトで。
気を取り直して
とりあえずDLLを作成するということはクラスライブラリに違いはないので
C#のクラスライブラリを作成。
GX16のExtensionを作成しようと思うので.NET Framework:4.7.1を選択。
バージョンが違う場合、フレームワークも変わります。その辺は各個人で調べてね。
以下手順(覚書なので、大事な部分だけ記載)
※各種ファイルの中身は適当なサンプルです。
- 最初のclassを削除。だいたいClass1.cs
- Catalog.xml を作成
- XXXXX.package を作成
- XXXXX.package プロパティを変更
ビルドアクション:埋め込みリソース - Package.cs を作成
- CommandKeys.cs、CommandManager.cs を作成
- AssemblyInfo.cs を修正
PackageAttribute を追記 - Properties を編集
アプリケーション > 既定の名前空間
ビルド > 対象プラットフォーム(任意)
ビルドイベント > ビルド後イベントのコマンドライン
デバッグ > 外部プログラムの開始
デバッグ > コマンドライン引数
リソースを追加 - Properties に参照を追加
SDK内のCommonPackageInfo.csをリンクとして追加 - 参照を追加
Artech.Architecture.Common.dll
Artech.Architecture.UI.Framework.dll
Artech.Common.dll
Artech.Common.Framework.dll
Artech.Common.Helpers.dll
Artech.Genexus.Common.dll - ソリューションのリビルド
DLLが作成される。リビルド失敗する場合はエラーを解消する - GXがインストールされてるPCで実行する
- 動く!!!!!!!!!!!!!!!!
結果
なんやかんやいける!!!!!!!
あとがき
AI連携とかブラウザベースとか出るらしいですが
やっぱりいろんな企業でいろんな案件で資産(プログラム)を作っているので、
GX16・GX17・GX18のExtensionはまだ需要ある気がします。その中でも最新のVSを使う方法の備忘録でした。
Extension作る技術はあっても、仕事(案件)にはなってないので
お仕事があれば是非ご連絡をお願いします。(GXライセンスは持ってないので悪しからず。。。。)
以上